​「私は愚かな独裁者としてこの名を我が国の歴史に刻むのだろう。それで良い。
​後世に選択肢を与えるのが私の役目なのだからな」

国軍総司令官であり政治的指導者である人物。愛称はレフ。

用心深いが大胆不敵で沈着冷静な性格。懐深く時に無慈悲でもある。

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代々政治家系の家に生まれ、政治家として育てられた。

幼くして自国の方針や思想、そして未来に疑念を抱く。国と自身の思想とが根本から異なると感じたレフは周囲の反対を押し切り軍に入隊。その後最高指揮官まで上り詰める。

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元よりA国は平和思想の国だった。

それ故に軍事力は乏しく、経済面に置いても豊かとはいえない国情に他国からの侵略と貧困による内紛で国は崩壊の一途を辿った。

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そんな自国の崩壊を目前にレフはクーデターを起こす。

政権の中枢を握った彼は軍事政権の元、国を大きく発展させA国は先進国へと躍り出たのであった。

それだけに留まらずレフは民衆を煽り、世界大戦の幕が開けた。

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